通夜でのマナー

 

現代の葬儀事情としては、告別式と言うよりはお通夜に参列する方の方が多い様です。

 

お通夜と告別式の両方に参列する方ももちろんいますが、この時はどちらかにお香典を持参して頂ければ大丈夫です。お香典はどちらかで良いですが、名前の記帳はお通夜も告別式も両方記入しましょう。

 

お通夜は一昔前だと近親者だけが集まって、故人と最後の食事をしたり一緒に一晩過ごしたりと1日かけて行われていたので、弔問に来る方も少なかったですが、今では半通夜と言って、読経を行ったり通夜振る舞いをしたりで半日程度で終わらせる形が主になってきている為、お通夜に参列する方の方が増えてきています。また、通夜に参列する方が増えている理由の一つに、通夜は夜行われる事が多いので仕事が終わってからでも行けると言う理由もあるみたいです。

 

次に、お通夜に参列するならば、時間と場所をきちんとチェックしておく様にしましょう。出来ればギリギリに到着するよりは10分位前には着いておきたい物です。とは言う物の諸事情から通夜に遅れてしまうと言う場合も有ると思います。その際には遅れた旨をお詫びした後にお参りをさせていただきましょう。お香典も受け付けの方がいない場合が多いので、直接手渡しすると良いでしょう。

 

お香典を受け付けの方に渡す際には袱紗からお香典を出して、深く一礼をしてからお渡しすると良いでしょう。決して買った時のビニール袋から出さない様にして下さい。

 

また、携帯電話の電源は通夜の最中は切っておく様にしましょう。意外と葬儀の最中にマナーモードで鳴るバイブの音は気になる物です。