葬儀の際の身だしなみ

 

葬儀に参列する際には身だしなみにも気を付けなくてはいけません。ここでは喪服や小物に対して気を付ける事を挙げてみます。

 

先ず、女性の場合気を付けるのはカバンや靴です。派手な物(特にエナメル素材でピカピカ光っている物、金具が派手めな物)は避ける様にします。またヒールもカツカツ鳴らし過ぎない様にする事もマナーです。

 

次に服装ですが、冬になるとコートを羽織っていくと思いますが、コートの素材を革や毛皮にするのは止めましょう。革や毛皮は動物を殺生したと言うイメージが有ります。フェイクだとしてもイメージが悪いですので着ていかない方が良いです。ただし革のカバンや靴は許容範囲ですのであまり気にしなくても良いでしょう。

 

夏の場合は、暑いので無理にジャケットを羽織って行く事は有りませんが、ノースリーブの洋服や胸元が極端に開いている洋服は葬儀には不向きですので避けた方が良いでしょう。

 

次に髪の毛ですが派手になりすぎない様にスッキリまとめるのが良いでしょう。

 

次に意外と見落としがちなのがネイルです。派手なマニキュアをしている場合には出来れば落とした方が良いでしょう。ジェルネイル等簡単に落とす事が出来ないネイルの場合には、黒いレースの手袋等をつけると目立たなくなって良いと思います。

 

最後に、葬儀ではオシャレや自己主張した装いは一切必要ありません。あくまでも故人を偲ぶ為の物ですので出来るだけ弔意を遺族に表せる様な身だしなみをする様にしましょう。